
07 環境省×伊達市×ふたば未来学園高等学校×保原高等学校 高校生が考案!規格外の桃で作ったスイーツが商品化!
環境省と伊達市では、フードロス削減に配慮し、規格外の桃を活用するためのプロジェクトに取り組んでいます。昨年より進めているプロジェクトはいよいよ大詰め!ふたば未来学園の生徒がレシピを考案し、保原高校の生徒がパッケージデザインした桃のスイーツが、伊達市のパティスリーで商品化されるまでの取組みを紹介します。
所在地 | 〒960-8031 福島県福島市栄町1-31 1階 環境再生プラザ |
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WEBサイト | |
公式SNS | なし |
規格外の桃で作ったスイーツ 商品化までの軌跡

震災・原発事故からまもなく10年、福島の復興は新たなステージに入っています。環境省では、様々な分野の方々と連携し、復興の一助となる持続的な取組みを続けていきたいと考えています。この取組みでは、福島の魅力の発信と食品ロス削減の観点から、桃の産地として有名な伊達市と協力し、規格外となった桃を活用したスイーツの開発を企画しました。
2019年8月から始まったこの取組みは、まず、広野町(ひろのまち)の福島県立ふたば未来学園高等学校のスペシャリスト系列農業科を専攻する生徒さんに、スイーツレシピを考案してもらうことから始まりました。また、伊達市の福島県立保原高等学校美術部の生徒さんには、パッケージとラベルのデザインの考案を依頼。両校の生徒さんたちは、さまざまな試行錯誤と試作品の制作を繰り返し、2020年2月、フィナンシェ、マドレーヌ、クッキーの3種類の桃のスイーツが完成しました。
スイーツは、桃の香りが生きるよう、バターをマーガリンに変えるなど、微調整を繰り返したという渾身の逸品。桃の風味がたつ、おいしい仕上がりになりました。パッケージは、「桃感」を損なわず、思わず手に取ってもらえるものをめざし、組み立てると桃の形になるデザインを開発。美術部全員で意見を出し合い、イメージを形にしました。
「福島県はやっぱり風評被害っていうのが、たぶんまだあると思います。いろいろな農産物がおいしい福島には、そうした特産品を使ったおいしいスイーツもあるんだと、そんな福島の良さも知ってもらいたいなと思います。そして、今の福島はこんなにがんばってるんだぞ!みたいなものを、みんなにも伝わって欲しいなと思います。このスイーツをきっかけにぜひ福島に遊びに来て、そういう福島の魅力を知ってもらえたらいいな」と、生徒たちは想いを語ります。
この桃のスイーツは、だてな美食倶楽部が中心となり、製造はパティシエ鎧塚俊彦さんの下で腕を磨いたパティスリーアリュメットのシェフパティシエ赤間佑太さんが担い、販売元は伊達市農林業振興公社が担い、「mofet~モフェット~ だてな 桃のマドレーヌ」として商品化され、伊達市内だけで販売されますが、今回、このGTFグリーンチャレンジデー2020オンラインに参加いただきました全国のみなさまにのみ、特別販売(12/5~12/12限定販売)いたします。ぜひご賞味ください。一般向けの販売は、伊達市農林業振興公社が販売元となり、伊達市にある道の駅「伊達の郷 りょうぜん」での販売を予定(2021年2月下旬ごろ)しています。
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TOKYO FM ラジオ番組「復興支援PROGRAM Hand in Hand」
GTFグリーンチャレンジデー2020オンライン、ステージ総合司会として「つなげよう、支えよう森里川海アンバサダー」である高橋万里恵さんがパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組 「Hand in Hand」で、本取組について取り上げられました。番組ホームページに、オンエアレポートが掲載されていますので、ぜひご覧ください。
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