日本の国立公園
National Park of Japan
- 日本の国立公園
国立公園は、日本を代表する自然の風景地として、自然公園法に基づいて国が指定するものです。
北は北海道から南は沖縄や小笠原諸島まで、34の国立公園が指定されています。国立公園内は、自然の絶景だけではなく、野生の動植物、歴史文化などの魅力の宝庫です。
また、日本の国立公園は、森林、農地、集落など多様な環境が含まれていることが特徴です。ほとんど手つかずの自然が残されているところがある一方で、自然と人の暮らしが織りなす地域の歴史や文化にもふれることができます。
その自然には、物語がある。- Stories to experience -
その自然には、物語がある
これは日本の国立公園のブランドスローガンです。
日本の国立公園は、優れた自然のみならず、その自然に育まれた伝統文化や食などの地元特有の人の位に触れられるのが特徴です。
多様な自然風景と、生活・文化・歴史が凝縮された物語を知ることで、忘れられない唯一無二の体験ができます。
ぜひ、実際に国立公園を訪れ、四季折々に変化する日本の美しい自然を満喫してください。
国立公園に、行ってみよう
密にならない、大自然を楽しもう
国立公園は、自然を守るだけでなく、その地域ならではの多様な自然とふれあい、その自然を活かしたアクティビティを楽しみ、そこで暮らす人々が紡いできた独自の文化や歴史を知るなど、さまざまな体験や発見ができる場所でもあります。
そして今では、ワーケーションや多拠点居住など、国立公園の豊かな自然を生活の一部として取り入れる新しいライフスタイルも生まれています。
こちらのサイトでは、「楽しむ」「学ぶ」「過ごす」「働く」のカテゴリーで、国立公園での「あなたのやってみたい!」を探すことができます。
国立公園に、行ってみよう!
日本の国立公園めぐりスタンプラリー
全国の国立公園を巡っていただくことを目的に、環境省では「日本の国立公園めぐりスタンプラリー」アプリを設けています。
このアプリを使うと、34 の国立公園に設けられたスポットを巡って公園ごとにデザインされたスタンプなどを取得できるデジタルスタンプラリーをお楽しみいただけます。
お近くの国立公園や旅行先の国立公園を巡っていただき、豊かな自然をはじめとする多様な魅力を見つけてください。また、現地に行かなくても楽しめる国立公園のクイズも設定されています。スタンプ取得時やクイズ正解時にはアプリ上で「コイン」が取得でき、コインを50 枚集めて応募いただいた方には先着500 名にオリジナルバンダナを差し上げます。
アプリのダウンロード方法や御利用方法については、下記ホームページを御覧ください。
国立公園スタンプラリー
国立公園満喫プロジェクト
平成28 年3 月に政府がとりまとめた「明日の日本を支える観光ビジョン」の柱の一つとして国立公園が位置づけられ、世界中の人から目的として日本の国立公園が選ばれることを目指して「国立公園満喫プロジェクト」を進めてきました。
先行的、集中的に取組を行う8カ所の国立公園(阿寒摩周、十和田八幡平、日光、伊勢志摩、 大山隠岐、阿蘇くじゅう、霧島錦江湾、慶良間諸島)にて策定した「ステップアッププログラム2020」に基づき、訪日外国人にとって魅力ある国立公園となるよう、多言語対応の施設整備や自然体験アクティビティの充実等、必要となる対策や取組を進めてきました。さらに、先行8公園の成果を他の公園に展開してきたところです。
しかし、2020 年に発生した新型コロナウイルス感染症の影響により、日本全体の訪日外国人旅行者数、国内の旅行者数も減少し、国立公園内の観光地では大きな打撃が生じています。
コロナによる影響からの回復に向けて、ライフスタイル、ワークスタイルの変化に対応し、国立公園で遊び、働くという新たな利用価値の提供により国内の幅広い利用層の来訪促進をはかるとともに、大幅に減少したインバウンドを復活に向け取り組んでいます。
こちらに先行8公園のプロモーション映像を紹介します。
環境特別広報大使・柴咲コウさんによる国⽴公園の魅力発信「Sharing Trip」
2018年7月より、柴咲コウさんには環境省の「環境特別広報⼤使」としてご活動いただいており、その⼀環として、柴咲コウさんがプロデュースするYouTube チャンネル『レトロワグラースチャンネル』において、『Sharing Trip』と題し、国⽴公園を中⼼に⽇本の⾃然の美などの魅⼒を国内外にお伝えいただいています。
これまで柴咲コウさんご自身が楽曲の選定や編集をされた作品、国立公園の地域関係者と共創によりできた作品などいくつか紹介いたします。
柴咲コウさんプロデュース『レトロワグラースチャンネル』
「伊勢志摩国立公園」 - Sharing Trip #1 -
「尾瀬国立公園」-Sharing Trip #8-ハイキング編
「大雪山国立公園」 with Ko Shibasaki -Sharing Trip #9-
環境省・自然保護官(レンジャー)
レンジャーとは
レンジャー(自然保護官)は、アメリカの国立公園の「パークレンジャー」にならって、昭和28 年(1953年)に12名が各地の国立公園に「現地駐在管理員」として配置されたことに始まります。
現在、全国で400 人近くのレンジャーがいて、国立公園の管理や野生動植物の保護などに取り組んでいます。自然公園法に基づく許認可などの手続きを扱うほか、公園をどのように保護・利用していくかという計画づくりや、公園のパトロールや自然調査、公園を利用してもらうための施設の整備や情報の提供、環境省が持っている土地の管理なども行っています。
日本の国立公園について学んだら、
豪華景品が抽選であたるクイズに挑戦しよう!
<オンラインで繋がろう!> オンライン交流会開催
オンライン交流会 with「日本の国立公園 -その自然には、物語がある。-」
日時:11/7(日)14:15~14:30
会場:MuSuBu(ポップアップストア)
参加:無料
ポップアップ会場と出展者をオンラインでお繋ぎして、来場いただいたみなさまと自由に交流できる機会を提供いたします。奮ってご参加ください!
私たちの COOL CHOICE
国立公園では、電気自動車等の活用、国立公園に立地する利用施設における再生可能エネルギーの活用、地産地消等の取組により、脱炭素化を推進しています。
そして、国立公園において先行して脱炭素化に取り組むエリアを「ゼロカーボン・パーク」として推進しています。ゼロカーボンパークとは国立公園の脱炭素化を目指すとともに、脱プラスチックも含めてサステナブルな観光地づくりを実現していくエリアを指します。国立公園をカーボンニュートラルのショーケースとし、訪れる国内外の人たち脱炭素型の持続可能なライフスタイルを体験して頂く場作りを目指しています。
(ゼロカーボン・パークの詳細はこちら)
05. 環境省自然環境局国立公園利用推進室 「日本の国立公園 -その自然には、物語がある。-」
環境省自然環境局国立公園利用推進室では、日本を代表する自然の風景地である国立公園の保護と適正な利用の増進のために、国立公園の価値や魅力、楽しみ方を国内外の人に向けて発信しています。
所在地 | 100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2 |
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