オリンピック・パラリンピックを目指し、トップアスリートたちが教えてくれる1日限りの夢のクリニック!障害者スポーツも初参加。天気にも恵まれ、怪我もなく、アスリートと子どもたちが真剣に向き合った素敵な一日になりました。
◆ 当日の流れ
10:00 開会式 GTFオフィシャルアナウンサー中村亜裕美さん司会のもと、開会式が始まりました。
事前に申し込んでくれた総勢107名の子どもたちが参加。
■ 子どもたちへのメッセージ
新宿区から中山弘子区長、オリンピアンを代表して塚原 光男さん、GTFから秋沢 志篤、そして、今回の各種目の講師達が、子どもたちへ熱いエールを送ってくれました。
11:00~13:00 クリニック
事前に希望種目を選択していた子どもたちがそれぞれの場所へ移動します。
今年は卓球、柔道、体操、水泳、サッカー、ラグビーの6種目に加え、障害者スポーツ 柔道、水泳、ブラインドサッカーの体験クリニックを開催しました。
トップアスリートの講師から直接、細かい指導を受けている子どもたちの顔は、真剣そのもの。
おのずと講師達の指導も熱が入っていました。
そして、障害者スポーツでは、目隠しして柔道、水泳、サッカーを体験しました。
目隠しするだけで戸惑う子どもたちでしたが、慣れてくると笑顔がこぼしながら楽しんでいました。障害者、そして障害者スポーツへの理解を深めることができたのではないでしょうか。
◆ 講師紹介
○ 屋内クリニック(新宿コズミックスポーツセンター)
■ 卓球講師/藤沼 亜衣さん
シドニーオリンピックダブルス出場、アテネオリンピックシングルスベスト16、ダブルス5位
■ 柔道講師/小野 卓志さん
北京オリンピック出場、全日本選抜柔道体重別選手権大会で81kg級・90kg級・100kg級の3階級制覇。
■ 柔道講師/初瀬 勇輔さん
緑内障により視覚障害を持ち失意の底にあったが、柔道を再開することで、障害を克服。
2008年北京パラリンピック出場を果たし、2011年に株式会社ユニバーサルスタイルを設立。
障害者の雇用や社会進出により貢献につとめている。
■ 体操講師/上村 美揮さん
2005年全日本にて個人総合タイトルを獲得し、2007年世界選手権では日本代表として
オリンピック団体出場権獲得に貢献され2008年北京オリンピック団体総合5位入賞の日本チーム主将。
■ 体操特別講師/塚原 光男さん
メキシコ、ミュンヘン、モントリオールの3大会で、団体3個、個人2個の金メダルを獲得。 72年のミュンヘン大会では鉄棒で「月面宙返り(ムーンサルト)」を発表。 男子団体で金メダルを獲得したアテネオリンピックでは総監督を務めた。
■ 水泳講師/加藤 ゆかさん
北京オリンピック出場、ロンドンオリンピック 400m メドレーリレー銅メダリスト、そして、2014年4月より板橋区役所スポーツ推進課にて業務に励む傍ら、水泳教室や講演会などを通じて水泳の普及振興やスポーツ界の発展の為に貢献。
■ 水泳講師/木村 敬一さん
北京・ロンドンパラリンピックに競泳競技日本代表として参加し、ロンドン・パラリンピック開会式では旗手を務めた。
男子100メートル平泳ぎ(視覚障害)で銀メダル、男子100メートルバタフライ(視覚障害)で銅メダルを獲得。
○ 屋外クリニック(落合中央公園野球場)
■ サッカー講師/前園真聖さん
1996年アトランタオリンピックで日本がブラジルに勝利した、「マイアミの奇跡」のU-23(アンダー・トゥエンティースリー)サッカー日本代表キャプテン。
■ ブラインドサッカー講師/寺西一さん
2010年にイングランドで開催された世界選手権に出場。現在、日本代表強化指定選手で松戸・乃木坂ユナイテッドでプレー。
■ ラグビー講師/瀬川智広さん
東芝ブレイブルーパスのコーチを経て2007年−2010年監督を務め、2012〜現在まで、男子7人制ラグビー日本代表 ヘッドコーチ。
■ ラグビー特別講師/薫田真広さん
90,91.95.99年W杯出場。
日本代表U20、Japan A監督を経て、2012年日本代表アシスタントコーチ。
2013年より2019年日本で開催されるW杯の戦略室室長に就任。
◆ ブース展開
■ 日本赤十字社東京血液センター
献血車の見学、ストラックアウトなど、クイズに答えて・ゲームにチャレンジして献血や血液について学びました。最後は、うれしい抽選会でグッズをプレゼント。
■ アクアクララ
無料ウォーターサーバーブースを設置。熱中症対策など子どもたちに無料でお水を提供。
マスコット「チャプリン」も登場して盛り上げてくれました。
◆ お土産
ご協賛社からご支援いただきました。ありがとうございました。
GTFキッズスポーツサミット
主催 GTFグレーター トウキョウ フェスティバル実行委員会
共催 新宿区、公益財団法人 新宿未来創造財団
協力 日本赤十字社 東京都赤十字血液センター、日本ブラインドサッカー協会、アゼリーグループ、ヒーローズエデュテイメント株式会社