チャレンジングSHIRASE2014 第4回  

年間通して行われるチャレンジングSHIRASEは、今年に入り4回目。今回のテーマは水象ということで、水にまつわるワークショップや、谷津小学校の吹奏楽や船上ライブ、そして、地元企業の出展など盛りだくさんでした。

◆ 五象体験コーナー、キックターゲットなど

今回も、開場前に長蛇の列。親子やSHIRASEファンの方々やでの来場が目立ちました。
オーロラホール(もともとはヘリコプターの格納庫)で行われた五象コーナーでは、「水象」をテーマに流れる水のはたらきや水圧についてなど、水にまつわるワークショップが開催されました。親子そろって興味津々の様子。SHIRASEならではの南極の氷に触れる体験会も行われました。
甲板では、ジェフユナイテッドのジェフィと一緒にキックターゲットに挑戦。
高得点の参加者にはプレゼントもありました。そして、甲板を囲んで地元のお店や企業をメインに飲食ブースが出展され、来場者は甲板でのランチを楽しんでました。

◆ 吹奏楽 演奏会

毎回オーロラホールでは、船橋市や習志野市など地元学校の吹奏楽部の演奏会をおこなっています。
今回はこども音楽コンクールや日本学校合奏コンクールで数々の成績を収めている習志野市立谷津小学校の吹奏楽のみなさんです。
すばらしい演奏に、皆さん聴き入って言いました。
みなさんありがとうございました。

◆ 船上ライブ

甲板では、定番となった船上ライブを開催いたしました。
都内ライブハウスを中心に活動している和田 尚さん、今回はバンドを連れて青空の下、気持ちよく歌ってくれました。
そして、紅一点のシンガーソングライターRinoさん、アコースティックギターの弾き語りは最高でした。
そして、最後は二人のコラボソングで占めてくれました。
ありがとうございました。

◆ SHIRASEについて

1982年に進水、1983年に南極観測船に就役。
25年間にわたって南極観測・地球環境の観測に貢献してきました。
2008年にその役目を終えて退役しました。後利用に関する様々な意見があったものの、一度はスクラップになることが決定。しかし、「しらせ」に情熱を寄せる人々の働きかけにより、再度検討が行われました。結果、2010年から株式会社ウェザーニューズのもとで地球環境の発信基地として利用されることになり「SHIRASE」と改名。
2013年に関連団体の一般財団法人WNI気象文化創造センターに所有権が移され、現在は船橋港に係留されている。

チャレンジングSHIRASE2014 第4回

2014年7月27日(日)
主催:一般財団法人WNI気象文化創造センター
来場者:1500人