第67回大川木工まつり  

2016年10月8日(土)~10日(月/祝)に開催された日本最大の家具販売・見本市として知られる大川木工まつりに参加しました。
まつり期間中は大川家具職人×VICTORINOXとコラボした木工ワークショップを実施し、多くの方ご参加頂きました。

◆ 大川木工まつりについて

大川木工まつりは1949年より続く福岡県大川市恒例の家具販売イベントです。まつり期間中は家具メーカー200社、1万点の家具が大集合し、展示・販売される見本市、展示即売会のほか、インテリアデザイン展示、大川家具職人と一緒に親子で楽しめる木工体験、ステージショーなどが市内4会場で企画・実施されます。来場者数増加とともにイベント規模は年々拡大しており、今年は例年の15万人を大幅に上回る20万人が大川市を訪れ、大川伝統技術を身近に体験できるインテリアの町大川の最大のイベント、かつ家具の見本市・展示会としては日本最大のイベントへと成長しました。

◆ 大川家具職人×VICTORINOX スペシャルワークショップ実施

GTFではVictorinox(創業1884年スイス伝統的マルチツールメーカー)と大川家具職人がコラボし、キッズ向けのナイフを使った木工ワークショップを実施しました(親子箸・ブーブー笛作り)。
ひのきのおやこばしのワークショップでは、20~30分程度から2時間近く費やし超大作を仕上げていく人まで様々で、大人から子どもまで夢中になって制作に取り組んでいました。
ブーブー笛のワークショップでは、親子で一緒に協力しながら作業を進めていました。なかなか鳴らない笛が鳴った時の子どもの嬉しそうな笑顔や笛の音でブースが一気に華やぎました。
1日目はあいにくの天気でしたが、2日目、3日目は晴天に恵まれ、参加者総数は3日間で延べ170組以上に及び、子どもから大人まで幅広い年代の方にご参加頂きました。

◆ 大川家具職人

ワークショップは大川市役所、大川市地域おこし協力隊の皆様のおかげで円滑に運営することが出来ました。参加者へのナイフ使用時の注意点から制作時のコツまでつきっきりでご丁寧にご指導頂き、参加者に大きな怪我もなく、終始和やかな雰囲気でワークショップを行うことが出来ました。また地元企業のプロセス井口の皆様のご協力もあり、搬入から搬出まで滞りなく作業を進めることが出来ました。
クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」の内装装飾を手掛けた大川木工職人の木下正人氏もご来場頂き、おはしつくりに挑戦され、ワークショップを大いに盛り上げて下さいました。

◆ GTF公式ガイドブック配布

WAZA JAPANのプロデュースで設置したWAZA特製移動式屋台にてGTF公式ガイドブックを配布しました。大川市の特集ページも掲載されていることから高い関心を示す方が多く、たくさんの方にお持ち帰り頂きました。

ご参加頂きました皆様、
本当にありがとうございました。

第67回大川木工まつり

日時:2016年10月8日~10日
会場:福岡県大川市
来場者数:20万人(3日間合計)